テリー伊藤氏の発言です。要約すると以下のような内容でした。
『中国人、韓国人は非常に乱暴な犯罪をする。数年前銀座のバーでも事件があった。店員や客全員を粘着テープで縛って店の売り上げを奪った。日本の強盗はここまで乱暴じゃない。』
それに対して、大学の教員をやっている香山リカ氏は、
『私の研究室にも中国や韓国から来た生徒はいっぱいいる。皆犯罪とは無関係な真面目な学生達なのに同じ目で見られてしまう。それはとても可哀想だし、学生達もそれをとても悩んでいる。』
北朝鮮のような事例はともかく、日本の刑法に該当するような様々な犯罪、このような場合は犯罪者と犯罪者の国籍を結びつけて語ってはいけないのです。
香山リカ氏は、研究室に外国籍の教え子がいるのであれば、そのことについてもっとしっかりと反論しなければならなかった、と私は思います。
なぜ結び付けてはいけないのか?
結びつけることによって得られる利益よりも、偏見から来る被害や差別といった不利益のほうが圧倒的に大きいからです。
日本はこの点において、他の先進各国と比べ非常に低い。
日本は島国なので、このような差別によって大きな悲劇が起きることについて無頓着なのでしょう。
テリー伊藤氏の論理が、実はナチスドイツによる“ユダヤ人大虐殺”と同じ論理なのです。
『ユダヤ人は○○だ』
『ユダヤ人は××だ』
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ユダヤ人の中で犯罪をする人や、あるいは闇の高利貸しを営んでいたという人など、あるいは売春婦などは確かにいたでしょう。
けれども、ヒトラーはそれを全ユダヤ人に対するレッテルとして貼り付け、殺人の根拠としたのです。
おわかりでしょうか。
ついでに言えばその番組、誘拐未遂事件の後は東大阪大学の学生による“リンチ生き埋め殺人”の報道でした。
犯人は日本人ですが、こちらの方がよっぽど荒っぽいではないですか?
数十億円の資産のある家の娘を誘拐して2億円の身代金を要求した。
誉めるべき点は何もありませんが、荒っぽさという点ではだいぶ負けています。
犯罪者が外国人だと、別種の排他的感情を咄嗟に持ってしまいます。
日本人なら誰でもそうでしょう。
同じ国の人が他の国の人によってひどい目に遭った。
いっそう不快になるのは確かですが、理性のある人はそこを堪えなければいけません。
韓国人や中国人を、同じ色の眼鏡で差別する。
これは私達日本人、そして日本にとって、何も利益をもたらさず、ただ大きな不利益をもたらすのみです。
北朝鮮の特殊工作員なら話は別ですが、これを読んだ皆さんは是非そのことを胸に刻んでいただきたいと思います。
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